昨日、拙宅の花をアップしたら、、、オデオネタは無いんかい!オデオねたは!!と、お叱りが。。。(爆
でわっ、と云うコトで少々コアな話題ながら、表向き昼休みの間に、、、(笑
先日より、気になっていた事の微調整を2題。
ちょっと長いけど、しっかり読んでネ!!(爆
【微調整 その1】
拙宅のメインSPの足元、、、。
下の煉瓦とSPボックスとの間に、小さな銅のブロックをカマせてあるんだけど、コレが見事に
『あっかんべ~!!』になっている。(笑
反対側も、、、。
これでは、イケませんね~~。(´・ω・`)
で、微調整。。。といっても結構大変なんですヨ、これが。。。(笑
まずは、ボロ隠しの18mm厚メクラ板を引っ張り出すと、ソコには秘密が・・・(爆
あ、秘密と云っても、古いラジオ技術誌ではありませんよ~!!(*^▽^*)
これを上から見ると
真中にでーん!と、御影石の車止めが、、、下に敷いているのは24mm合板。
そう! 床の振動止めなのですよ!!(*^_^*)
拙宅の様な、安普請の木造住宅の2Fともなれば、この様な処置は必須。。。(笑
お蔭で、ウーファーによる床の振動は殆ど感じられない=殆どが音響エネルギーに・・・(^^♪
もっと良いのは、大理石か何かの板を敷いてやれば良いのですが、拙宅では床が抜ける恐れが。。。(爆
メクラ板裏側の真ん中にあるのは、メクラ板の振動防止用の24mm合板、周りには鉛テープを貼ってあります。
で、本題に戻って、微調整。
まずは、SPをジャッキアップ。。。(爆
笑うなかれ、このSP、優に120kgを超える、、、(笑
ちなみに、SP台は下から、24mm合板+コンクリート庭石+コンクリートブロック+銅板+煉瓦+小銅ブロック。
庭石とコンクリートブロックはセメントで接合してある。
これも永年の、ゆる~い低域との戦いの歴史・・・。(爆
これだけ重ねても、定位置に嵌ると、SPボックスはガタつき皆無。(*^^)v
で、SPボックス位置も少しずれていたので、少しずつ壁からの距離を合わせながら、じりじりと動かして、、、
定位置に。(^^♪
ボロ隠しのメクラ板を戻して、セット完了~~!!\(^o^)/
【微調整 その2】
同じくメインスピーカーで
ライントランスを多用する様になってかどうかは判らないが、最近Monoを聴くと音像が上ずる。
075を切って、LE15Aと375だけでボーカルを聴くと、口の位置が
この赤丸の当りに聴こえる。。。明らかに375に引っ張られている。
以前はもう少し、下で聴こえた = LE15Aと375のバランスが取れていた。 ←ココ大事!!(>_<)
これは、どうも気に入らない。。。(笑
かと言って、チャンデバのレベル調整ではどうにも調整出来ない。
これは、375の位置を動かすしか。。。(´・ω・`)
今の375+HL88の位置はココ。
この位置は以前、クロスオーバー(500Hz)のサイン波で大まかな位置を、インパルス応答で微調整を行ったもの。 ↓ご参考までに
(サイン波による調整)
①LE15Aと375をそれぞれ正相にして、それぞれの軸上50cmにマイクを設置
②発振器より500Hzの信号を入力し、再生する。
③マイクをマイクアンプ又はカセットデッキに繋ぎ、マイク信号を増幅し、これを2現象オシロスコープに入力。
④LE15Aと375の再生するサイン波画像の、スタート時からの山谷が合うように、375の位置をずらして行く。
①日本オーディオ協会などの、インパルス波の入ったCDを用意する。
②上記と同じ様に、マイク及びマイク出力を用意し、オシロスコープに接続。
③インパルス波を再生し、立ち上がりの位置が同じになる様に、375の位置を調整する。
これで決めた位置を基点として、後は聴感で少しずつ。。。( ;∀;)
あ~、面倒くさっ!! って、ホントにこれをやったんですよ・・・あの頃は馬力があったな~~!!(笑
今はパソコンでもっと簡単に出来るそうですがネ。( ..)φメモメモ
閑話休題。。。
で、これまた、やっこらせと止めネジを緩めて、、、
止めネジ???(笑
以前にも書いたが、拙宅の375+HL88と075は何れもウーファーボックスにネジ止めしてある。
HL88は、まず24mm合板にネジ止めし、さらにその合板をウーファーボックスにネジ止め。(´・ω・`)
自作ボックスだからこそ出来るワザですな・・・。(爆
数十ワット、数百ワットも出るアンプとは異なり、真空管の高々5ワットのアンプでは、これをやるのとやらないのとでは音の立ち上がり、立下り、そして余韻に大きな差がある。(^^♪
で、Monoのボーカルを聴きながら、このHL88の乗った合板をじりじりと動かして行く。
勿論、075は切って。
目標は、この辺りに口が来るように、、、。
デジチャンなら、タイムアライメント調整でイッパツなのですが、ウチのはアナログもアナログ、アキュのF15なので。。。(爆
何度も何度も聴きながらミリ単位で、合板の位置を前後に動かして、、、。
結局、ここに落ち着いた。
元の位置(マジックマーク)より、13mm後ろに・・・。
横から見ると、こんな感じ。
偶然だが、HL88の先端とウーファーボックスの上端がぴったりと合った。
075は、クロス7000Hz 340m÷7000=4.86cmで位相がコロコロ変わるので、今回は位置調整はせずに、
チャンデバでレベル調整、結果0.5dB絞った。
取り敢えずですが、何とか満足出来る音像位置に。(^^♪
ただ、これで終わり、と云うわけではありません。
一旦動かしたからには、これから数ヶ月、少しずつ様子を見ながら(聴きながら)最終位置を
決めて行きませう。。。(;´Д`)
メーカー製のちゃんとしたSPなら、こんな事はしなくとも良いんだけどな~~。($・・)/~~~
やはり、エエ音はカネかっ!!(爆
おしまい、、、。