新年

謹 賀 新 年
 
拙ブログをお尋ね下さった皆様方、誠に有難うございました。
 
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本年も宜しくお願い申し上げます。
 
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TD124プチ整備 ②

写真容量が2MBなので、その②までかかってしまいました・・・。
 
モーターカバーを外した反対側。
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こちらも綿棒とベンジンで拭き上げる。
 
外したモーター軸もベンジンで拭いておく。
 
これらを拭く際、アルコールでは十分に拭く事が出来ない。
ベンジンがホワイトガソリンが宜しいようで・・・。
完全整備の場合は配線を外してベンジンに漬け込む。
後のハンダ付けが面倒ですけど・・・。(笑)
 
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モーター軸を戻し、モーターカバーを取り付け
アース線を戻してネジ止め。
 
スピンドル軸受に付いている凸型のモノは
真鍮のミニブロックを瞬間接着剤でくっ付けたもの。
最初、SUSボルトの頭を切って取り付けたら
低域が力強くなったので、真鍮で作ってみたものです。(オリジナルは薄いですもんね~)
 
ただ、人によってここをいじるのは御法度という方もおられるので、お薦めはしません(爆)
 
 
 
プーリー、プーリーベルト、アイドラーをセットする。
モーター軸受、プーリーに使うオイルはこれ。
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トーレンス用モーターオイル
一応NOAH純正?品
 
スピンドルには、前出の流動パラフィンを使用。
 
年明けにainacocoさんにトーレンス用オイルを頼んでみよう。
 
プレーヤーの水平を取る。
 
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水準器を、スピンドル軸受及びアームベースにセットし、両方の水平を取る。
 
要は、二つの回転軸の水平を合わせるということですな。(オリバー法というそうです)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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この時の本体の水準器の状態。
 
ほんの僅かだがズレている。
 
まあ誤差の範囲ですけど・・・(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以上でプチ整備完了です。
 
あとは聴くだけ~~(笑)
 
 

TD124プチ整備 ①

今日は年/1回のTD124Ⅱのプチ整備。(あくまでプチですが・・・)
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まずは、アウタープラッター、インナープラッターを外し、
アイドラー、プーリー、ベルトを外す。
 
 
 
 
 
 
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アイドラー、プーリー、ベルトはIPA(イソプロピルアルコール)で拭いておく。
 
モーターを吊り下げているグロメットがマトモかどうかを確認する。
 
 
 
 
 
 
 
 
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シャーシをひっくり返し、、アース線を外して端子を磨く。
私の場合は砂消しの消しゴムでアース線を磨いています。
 
 
 
 
 
 
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モーターカバーを外す。
 
 
 
 
 
 
 
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外したモーターカバー。
 
モノちゃんズNo69のだーださんはこれを分解していらした。
 
凄い! 私には無理!!(><);
 
綿棒にベンジンを付けて拭き上げる。
(プチ整備でない時はこれをベンジンに漬け込む)
 
写真容量を超えたのでその②へ・・・。
 
 

GE VRⅡ

交換針が届いたGE VRⅡ。
交換針は取り敢えず、0.7milのダイヤモンド針としてみた。
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私の譲って戴いたのは、シルバーヘッドに赤ボディで、放送局用とのこと。
 
放送局用ってどう違うの?
 
譲って戴いたM様に聞いて見たら、インピーダンスが低いので、使い易いとのこと。
 
交換針を注文したainacocoさんも、御丁寧にメールでそう仰っていた。
 
でも、私、カートリッジの抵抗値を普通のテスターで計る度胸は無い。(コイルが断線する恐れあり・・・)
 
で、そういえば管球王国にちょこっと記事が出ていたな・・・。
 
VRⅡの周波数特性
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なるほど~。
 
2,000Hz~3.000Hzを中心にちょこっと落として、12.000Hzあたりをちょこっと味付け。
耳当たり良さそう・・・。
 
でも、VRⅡの発売が1957年だそうで、50年前のカートリッジとして見ると、もう見事な特性と言わざるを得ませんよね。
 
納得です。
 
 
VRⅡのスペックは載ってませんでしたが、RPXシリーズのスペックは載っていたので、御参考までに・・・。
 
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で、まずはオーバーハング無視・ウエルテンパード方式の江川式ショート・アームにセット。
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針圧は取り敢えず、指定の4gとしてみた。
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では聴いてみましょう・・・。
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まずは、サキソフォン・コロッサス。
 
おお~、宜しいですがな・・・。
 
何の抵抗も無く耳にス~っと入ってくる。
 
でも少しドスン・ガシンが物足らなかったので
針圧を5gに上げて見た。
 
来ましたがな~!
 
優等生が俄然ワイルドに・・・。
 
 
これがジャズっちゅうもんや、文句あるか!って感じ。
 
ま、この辺はバリレラを使っておられる皆さんがもっと判り易く書いておられるので・・・その通りです。(爆)
 
で、EMT OFD25と聴き比べてみた。
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同時切り替え・・・。
Volが違いすぎるので(VRⅡは10時半、EMTは8時半)正確には異なるけど・・・。
 
EMTは一言で言うと厳格な音。
確かに出てくる音は凄いんだけど厳密過ぎて、疲れる・・・。
『ながら聴き』を許さない音。
 
VRⅡは、安心して身を委ねられる音。
EMTで拾っている音を漏らさず出しているかと云うと?だが、何より破綻が無い。
それでいて、ジャズの熱気をキチンと伝えてくれる。 ここが肝心(^^)v
しかも、ボリュームを絞っても音が痩せて来ない。
 
いや~、これは良いものを譲って戴いた。
 
M様、有難うございました。m(__)m
 
私のVRⅡは、まだ片側しか針が付いていない。
その構造から考えて、両側に針が付いた時とは共振点が異なるはず・・・。
 
早速針を注文しよう・・・。
 
正月が楽しみ~!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

EMT OFD25

バリレラの交換針が到着するまでに、現状でどうしても確認しておきたいことが・・・。
 
それは、イメージ 1
これ
EMT OFD25
 
ここ何年も聴いていない。
 
理由は・・・付け替えるのがめんどくさい。(笑)
 
でもGE VRⅡを入手した以上、やはり確認する必要がありますよね。
 
で、この日曜日 3012に装着してみた。
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EMTさま、お久し振りでございます~。
 
3012にアダプターを取り付け、OFDをセット。
 
オーバーハングを調整し、水平を取る。
 
針圧はカタログ通り、5g。
 
ここまで、ざっと30分。
 
きちんと聴く前に、CD聴きながら、LP片面を
2枚ほどかけて、ダンパーのエージング。
 
 
 
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ん~~
向こう側のショートアームに比べると3012の
細っちいこと・・・。
 
ま・バリレラはショートアームに取り付けるんで
良いんですけどね。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当然1本SPで、まず聴いたのは、当然これ。(・・・但し日本盤)
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前回、サテンのM5-45で聴いた時は
ベースがダーダーで存在感が全く無かった。
 
テクニカのAT-MONOでは膨らみ過ぎていた。
さて・・・。
 
おぉ、ベースが膨らみ過ぎていない。
勿論ダーダーでもない。
ダグ・ワトキンスが少し後方で、ビシビシと
決めている・・・・。
 
ドラムも良し。
ピアノもちとうるさいけど、まあ良し。
ところがサックス・・・咆哮!を通りこして・・・やかましいっ!!
テキサス・ホンカーじゃあるまいし・・・
 
まあ、一言でいうと『凝縮された音』でしょうか。
中域にエネルギーをぎゅっと凝縮したような・・・。
(国産の2つのカートリッジはこれに比べると、きれいだけれど拡散された音って感じです。)
SPU-GEより馬力は感じました。
また、前後の立体感はとても良く出ていたと思いますね。
 
一つには、トランスがパートリッジTH7824ⅢのHIGHで聴いたのですが、たしかHIGHは40Ωあたり。
EMTは24Ωなので、オーバーゲインになっているのかも・・・。(プリのVolは8:30・・・でやかましい・・)
 
試しに、デバイダーのMIDを、-6dBから-8dBに下げてみましたが、聴きやすくはなったものの
あの勢いが引っ込んでしまった・・・。
 
で、デバイダーを元に戻して、グライコをONにし、クラシックを・・・。
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こちらはドイツ盤
 
お~、これはなかなか・・・。
 
チェロは力強く、朗々と前に出ているし、
 
ピアノは後方に定位している。
 
カザルスとバウムガルトナーの存在が感じられる・・・。
 
LP一面あっという間だった。
 
 
で、調子に乗って久し振りに聴いて見た。
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マタイ受難曲(日本盤ですが)
メンゲルべルグ/アムステルダムコンセルトへボウ  1939年4月2日録音(戦争中!)
 
マタイといえば勿論リヒターが素晴らしいのですが、MONOではやはりこれかと・・・。
 
第47曲アリア 『憐れみ給え、わが神よ』
ミーハーですが、好きなんですこの曲が・・・。
 
聴衆の啜り泣きが聞こえる、で有名ですが
確かに・・・。
 
何にも言うことはありません。
素晴らしい音楽だった・・・。
さて、GE VRⅡ、今日か明日には針が届く。
 
楽しみ~~ (^^)v
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

SPシステム

最後はSPシステム。
 
全体を見るとこんな感じ。
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聴取位置に向かって若干(15度くらい)内振りにしています。
ユニットの内振り角度はレーザーポインターで決めました。
 
ウーファーBOXの下に見える薄茶色の板は
共振を利用したサブウーファー・・・ではなくて
単なる目隠しです。(笑)
 
部屋が狭くて低域がこもってしまうので、いつものルーツ・サウンドの社長に相談したら、
ウーファーのエッジを床から40cm上げてみィと言われ、コンクリートのベースとブロックを凸字に組み合わせて、持ち上げてます。
この際、ベースとブロックは砂入りのコンクリートでSPを載せて接着。(砂入りがミソで固まる際、SPの重量で締まりガタがなくなります。)
効果は絶大でしたね~。 持ち上げた部分の下には、床の振動防止に600×900×24mm合板にコンクリートの長い方の車止めを載せたものを突っ込んであります。
これで、床の振動は概ね治まりました。・・・・で、それの目隠しという次第・・・。(爆)
 
ウーファー部・・・カッコ悪いんですけど過去の苦闘を物語っているので仕方ありませんね。
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満身創痍とはこのこと・・・。
アピトン24mm合板のKITをこの部屋で組み立てたものです。奥行が部屋のドア巾より大きいので、もうこの部屋からは解体しない限り出ません・・・。(爆)
点々模様は、その昔美音派だった頃、バッフルにフェルトを張ると良いというのがあり、フェルトをミニネジで止めた跡。
結局外した後、ウッドパテで埋めてラッカーを塗った跡型です。
 
ユニットはLE15A。
コーン紙張替済みのものをルーツ・サウンドで購入。その後1回エッジを自分で付け替えました。
たまに軽いが反応の良いD130と付け替えて遊んでいますが、やはりLE15Aに戻りますね。
 
LE15Aは評論家の菅野氏が、鳴らんのヘチマのとケチョンケチョンにけなして以来、不当に低く評価されていると思うのは私だけでしょうか?(LE15Aは使い方次第で鳴る!と、少数派の私は思うのです)
JBLがパラゴンの150-4Cの後に何故、このLE15Aを選んだのか・・・と良くコーナーポケットのマスターと言っていたものです。 マスターが提唱していた『LE15正当評価委員会』なるもので・・・。会員3名でしたが・・(笑)
 
閑話休題・・・。
 
LE15Aの周りの4つのボルトは、箱の補強で、φ13の長ネジを裏蓋まで貫通させ、スプリングワッシャ+ナットで締め上げたもの。・・・これも効果ありましたね。
また、バスレフのド・ボーンの『ド・』がイヤで、バスレフ穴に24mmの板で蓋をし(中のパスレフポートも撤去)
密閉では少し詰まった感じがしたので、φ25の空気穴を開け、現在では4つ開けています。
真ん中下の厚板は使わなくなった穴を塞いだものです。(穴と差し引きで若干の補強になります・・かな?)
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これは、裏蓋外側でウーファーの真後ろの位置に取り付けた真鍮ブロック。 (◆型に取り付け)
厚さ20mmで約10kgあります。(本当はウーファー本体に抱かせたかったんだけど、私の腕では無理)右上に見えるのは、貫通ネジのボルトです。
 
箱がアピトンとはいえ、24mmとヤワなので苦肉の策ですね。
 
この2つは効きました。
音の重心が下がり、音離れが良くなりました。
 
SPケーブルはWEの16Gで、アンプが非力な真空管なのでターミナルを介さず、ウーファーのボイスコイルリードに直結(当然ウーファーのターミナルも使いません。ただの止めネジ代わりになっています(笑))
まあ、要は力で押すか、ロスを無くすか・・・ですね。
 
スコーカーは
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375+蜂の巣
24mm合板の上にネジ止め。
 
聴取位置に正対させるため、お尻を持ち上げていますが、阪神淡路大震災で後ろのネジ止め部が、いまの位置の一つ上の穴で折れた為、鉄鋳物のブロック2段で持ち上げ、これを貫通してネジ止めしています。
(結果的にはこの方が良かった・・・。)
 
で更にこの合板をウーファーBOXにネジ止めしてあります。
 
 
これはコーナーポケットのマスターが、置くだけではアカン。パラゴンを見てみい、アルテックを見てみい・・・。
みんなユニット位置をネジ止めで決めてあるやろ・・・。だから音が決まるんや・・・。で納得・即決しましたね。
 
前後位置の位相は、クロス(500Hz)のサイン波を出し、マイクで拾ってオシロで見て大体の位置を決め、
インパルス音の再生(これもマイク~オシロで確認)で絞ってゆき、最後は聴感で決めました。
一発で決まるはずもなく、ネジ穴だらけになりましたが・・・。(笑)
 
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375のケツです。
 
ん、SPターミナルが無い?
 
これも、ボイスコイルリードに直結しています。
(ターミナルの穴は粘土で塞いであります)
 
なお、裏蓋(JBL刻印の封印がありましたね)
を外して見たら、私の375は中期型と思われるのですが、中の吸音材のスポンジが完全に腐ってました。
薄いフェルトの上に接着してあるので、純正のスポンジ(ってあるのかな?)を取り寄せようかとも思ったんですが、結局現在はこの薄いフェルトだけです。
勿論、ダイヤフラム押さえを固定しているネジも増し締め。(場所によっては1回転しましたね)
ただこの作業は、普通のドライバーは御法度で、非磁性体のドライバーを使わないと強力な磁気で吸いつけられて、ダイヤフラムを破ってしまうので細心の注意が必要です。
 
最後はツィーター。
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075ですね。(アルミ鋳物にしてはちょっと光っているでしょ?)
 
自作のミニバッフルに取り付けてあります。
その後、もう少し重い高音が欲しくなり
色々試した結果が、下に敷いてある10mm厚の銅板。(結構重いですよ~)
 
で、これも銅板ごとウーファーボックスにネジ止め。
 
アホですな・・・。(爆)
 
 
クロスは7000Hzで前後の位相は中域と同じ方法で決めました。
 
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075は構造上、LE15や375のようにボイスコイルリードにSPケーブルを直結出来ないので
そこから出ているネジにSPケーブルを巻きつけて、SPターミナルを止めネジ替わりにしています。
 
実はこの075、いわく付きのシロモノで・・・、
知り合いの昔マニアだった社長さんが、
『倉庫の075置いておいたらネズミが小便掛けよってな~、ボロボロになったんで捨てるわ』
というので思わず『くれ!!』と・・・。
そう!貰い物なんです。
で、現物・・・。(写真があれば良かったんですけど)そら見た目、捨てるって言うわな、という代物。
でも良く見ると、ネズミのオシッコではなく、倉庫で結露して水滴が付き、これが倉庫の酸性雰囲気でアルミを腐食していたもの・・・(似たようなものか)。ただ振動板は小穴があいてましたけど。
それを言って、貰ってもいいんですか?社長に言うと、いいよって・・・。ラッキー!075や!!
この時、ネットワークのN2400とついでやから・・・とマランツのプリ、MODEL3600も戴いてしまいました。
イヨッ社長!太っ腹~!!
 
で、まずは解体して、イコライザーとホーンを研磨しました。
イコライザーはドリルに傷つけないようにチャックして、回転させながら研磨剤3種類で研磨だったんで楽ちんでしたが、ホーンは回転させる方法がなかった(旋盤でもあればね~)ので大変でした。
 
振動板はルーツ・サウンドで仕入れて自分で交換。(簡単ですよ)
で、今や我が家の立派な戦力。
 
ユニット間の接続は、これも本当に色々試して結局は正・逆・正/12dB/oct.としました。
 
以上が、私のシステムの全てです。
長々とお付き合い戴き、本当に有難うございました。
 
天地神明に誓って、これ以上隠し事はありません・・・かな?(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

メインアンプ 中・高域用

まず中域用アンプ。
 
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WE310A-WE300Bシングル無帰還型。
自作です。
 
基本回路は、93年頃に購入したKAラボという
キットメーカーのもの。
このキットは初段WE-310A、ゴールデンドラゴン300B、整流管はロシア管の5U4Gだった。
トランスは一応タムラ製。
出て来る音も含めて、なかなか良いキットでしたね。(いわゆる『真空管らしい』美音型でした)
 
これが結構良かったので、回路含め色々いじくって現在の形になりました。
 
シャーシは鈴蘭堂のSL20.。 いつものことながら、穴あけが大変。
電源トランスはタムラ PC3004、チョークトランスも同じくA4004×2.
整流管以降をモノブロックにしたもの。(要は電源トランスをもう1個買う予算が無かった・・・。)
 
出力トランスは、『管球王国』の300B用トランスの特集を熟読して、えいやっでマグネクエストのFS030に・・・。
これは正解だったと思っています。
 
抵抗は理研の2Wタイプ、300Bのカソード抵抗はDALEを、主要コンデンサーはATOM,カップリングコンデンサーはASC⇒ オレンジドロップ⇒ ビタミンQ(これはEL156PPでも使用)で落ち着きましたね。
 
整流管は5U4G⇒ 5U4GB⇒ GZ34と試して来て、中域用は低域と同じムラードのGZ37にしています。
 
300BはWE復刻版。これは発売になって即入手。以降ずっと使っています。(もう13年かな?)
それまでは、キットに付いていたゴールデンドラゴン、東独製(ブランド名なし)等使ってました。
 
よく真空管というと、『柔らかい音』とか云われますが、私は決してそうは思いません。
回路・部品でいくらでもビシッとした音は出せるのです。  ま、これは余計な話・・・。
 
苦労したのは、ハムノイズ対策。
何しろ回路が直熱三極管でNFB無しの無帰還の上、繋ぐ相手が能率108dBの375・・・。 ジ~~って。
(判る方には判って貰えると思います・・・。)
腕の良い方なら、配線技術(とくにアース周りの)で何とかされるのでしょうが、私の腕では・・(><)
で、やったのが以下の対策。
① アース母線を銅パイプに。(アースは元々1点アース)
② 310Aのヒーターを直流点火に、ヒータートランスも別付け。
③ 300Bのヒーターを直流点火⇒ 定電流点火に(かつてキットメーカーのアドヴァンスで販売してた)
 
ところが、ハムノイズは減ってきたものの、310Aを直流点火にしたせいか、音質が丸くなってしまった・・・。 
そこで、管球王国12号にあった300Bの音質改善テクニックを参考に
④ 300Bのヒータートランス別付け(古いパワートランスを流用)これで元々のPC3004のヒーター端子は整流管   専用になってしまった・・・。
⑤ 300BのヒーターとB電源間にヒーターチョークを挿入。
 
結果、ハムノイズは聴取位置では聞こえなくなり(1.5mv⇒0.5mvに)、音質は更に力強くなりました。
ただ・・・電源トランスだらけになりましたが・・・。(爆)
 
高域用は回路、部品とも殆ど同じ。
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こちらは縦長にしてみました。
 
出力トランスは、FS030をもう1セットはとても買えないので、手持ちのTANGO FW-20Sにしようと思っていたところ、日本橋のテクニカルサンヨーでデッドストックのピアレスS-255Sが3万円で出ていたので即ゲット。
これも良かったですね~。
 
こちらは予算の都合でチョークトランスは1台。手持ちのTANGOの15H/200mAのもの。
 
整流管は、高域のきらめきが出るGZ34にしました。
 
こちらも中域用と同じハムノイズ・音質強化対策をしたので、電源トランスだらけです。(爆)
 
インシュレーターはゴム足をやめて、低域用と同じく真鍮ボール+棒ハンダで作ったものにしています。
これで音の押し出しが更に良くなりましたね。
あ、乗っけているのは『おまじない』の制振用のオモリです。
 
私的には、低域用含めてこれらメイン・アンプが私のシステムのキモだと思っています。
 
最期はSPです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

メインアンプ 低域用

低域用のメインアンプはこれ・・・
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ビーム管  EL156PP(UL)モノーラル
 
真っ赤ですね~。
 
灼熱地獄ですね~。
 
夏場はたまりません・・・(笑)
(棚板の裏側には銅板が貼ってあります。)
 
それまで、マッキントッシュMC2105を使って
いましたが、どうも使いこなせなかったので
これまた、神戸のルーツ・サウンドでMC2105+αで購入。
元来は、ルーツ・サウンドの社長がお客さんに頼まれて作成したもの。
この方は全てこのアンプで3wayマルチをやっていたとのこと・・・。 恐ろしい!
 
初段は12AT7(ECC81)、位相反転段は6FQ7(6CG7)
 整流管は元々はGZ34だったが、もう少し粘っこさと押し出しが欲しかったので、GZ37に替えています。
出力トランスはタムラF-2012  重い!!
 
MC2105から交換した時に、まず気に入ったのは「音数」の多さと出て来る音の「ストレート」さ。
最低域はそのままでは出ないものの、これはこれでそんなもんやろ~と満足していました。あの頃は・・・。
何と言っても『EL156』やし!!
 
2002年に、ひょんな事から阪急電車西宮北口にあるジャズ喫茶『コーナーポケット』に通うようになり、
ここはパラゴンをマルチアンプ駆動しているんですが、その凄さといったら!!
ストレートで熱く、それでいてジャスの黒さもきちんと出でいる・・・。(私の文章力ではうまく表現出来ません)
とにかく今まで聴いてきたジャズ喫茶とは根本的に音の出方が違っていました。
自分の求めている音やと思いましたね~。(コーナーポケットについては、また別項で・・・)
 
で、何故かマスター(私より4つ年上)に気に入って貰い、拙宅にも何度も『指導』に来られました。
そこそこ音が出て来るようになってたある日のこと・・・。(私も少々天狗状態・・・)
 
『低域に一遍これを繋いでみィ』と持って来られたのが、日本マランツの10万程のメインアンプ(SA17?)
いくらなんでも10万のアンプに・・・と思いながら繋いでみると・・・
いや、参りましたね。 低域の押し出し(グンっ!ていう)において完敗・・・。(><);
『(EL156という)名前に振り回されずに、これしばらく置いとくから色々比べてやってみ・・・』
 
思えば天狗状態の私を見て、このままではいかんと『プチッ!』と潰しに来られたんですね~。
何を持っているかではなく、何をどのように使いこなしているかが本質だという・・・。
感謝・感謝です。
 
普通なら、ここで低域だけでもトランジスタ式に替える所なんでしょうけど、そこは真空管フェチの私の事。
ダメ元で色々と・・・。
 
まずやったのは、ラックの棚に12mmの合板を足して36mmとし、厚さ3mmの銅板を敷く。
アンプの足はゴム足だったものを、色々考えて真鍮ボールとボール受けのインシュレーターを自作。
ボール受けは、鉄・銅・真鍮と試したがいずれも音がキンキンして×。
もう少し金属で柔らかいものを・・・とやけくそで試したのが棒ハンダ。
これを適当な長さにカットし、真鍮ボールが安定するようにφ4mmの穴をドリルで空ける。
アンプ側は裏蓋の止めネジを外し、その穴で真鍮ボールを安定させる。 
これは効きましたね~。重心がズンと下がり、音の押し出しが良くなりました。
 
その他、何とか使いこなそうとい~っぱいやりましたね。
何とか音の押し出しで追いつくと、音数の多さ・ストレートさは元々上回っていたので・・・。
 
で、マスターに聴いてもらうと。『この部屋で(木造・2階・8畳)やったらこんなもんやろ』と・・・。
いや、嬉しかったですね~。
そのマスターも2007年に心筋梗塞で急逝されました・・・。(合掌)
 
今年に入り、初段管をとっかえひっかえしています。
 
元々はテレフンケンの12AT7(ダイヤマーク!)。非常に端正で破綻しないぞって云う感じ。
なんかタムラのトランスとキャラがかぶるなーと思いつつ、EL156もテレフンケンだし。
 
という単純な理由で使い続けて来ましたが、もう少しハメをはずしてもいいのでは?という思いで・・・。
① GE  
② ムラード
③ シーメンス
と試してみました。 (試聴は低域のみ再生)
 
結果はあくまで私見ですが
①GE : 元気一杯だが少しはしゃぎ過ぎる。(ただし、次段の6CG7が同じGEなのでその影響も?)
②ムラード : 良い意味で粘っこく熱い感じ。(整流管をムラードのGZ37に替えたときと同じ印象だった)
③シーメンス : ムラードよりほんの少しだがあっさりした感じ。
という訳で、私的には現在シーメンスを使用。
時々ムラードに替えてますが・・・。(笑)
 
このアンプ、今のところ満足してます。(^^)v
 
でもいつも気になるのはトランジスタ式・・・・(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

CDプレーヤーとアナロググライコ

CDプレーヤー。
始めて買ったのはDENONの1号機 DCD-1800だった。(もちろん中古)
1985年ごろだったように記憶しています。
 
これ、今から思うとスイング・アームだったし、嫌味の無いアナログっぽい音でしたね。
1~2年経ったころ、もう少しドスンが欲しくて重しを乗せたり、いろいろ遊んでみました。
 
一番効いたのは、側板を8mm厚の銅板(また銅板かい!ってここから始まったんです)に替えてネジ止めしたとき。(本体の凸部に合わせて銅板を削るのが大変だった・・・)
少し上ずっていた音の重心が、ズン!と下がりましたね~。
以降、95年ごろまで使い続けましたが、読み取り不能となり、遂に引退。
 
で、次に買ったのがこれ・・・。
イメージ 1
Accuphaseのこれまた1号機。
DP80+DC81 もちろん中古。
 
いつもお世話になっている、神戸のルーツ・サウンドで、「中古で何か良いものはない?」
で、お薦めで聴かせてもらったのがマランツの新製品(CD23?だったと思う)と、中古だけど・・・これは?ってAccuphase.
 
いや全然違いましたね、空気感の再現が!
思わずこれ!って即決。
即決はいいんだけど、これにはウラが・・・。
実は、デジタルケーブル、これを繋いでいるんや・・・。とプレーヤーの裏側で見せられたのが
 
ゴールドムントのデジタルリニヤケーブル。割引して8まん5せんえん!
試しに普通のテクニカのケーブルに繋いで聴いて見たら、そら違いますわな・・・。(でもマランツより良かった)
 
「これって反則やと思いません?」と言ったら、「いや販促や・・・」だって。 (普段冗談言わないお人が・・)
この組み合わせやったら、当分第一線のプレーヤーに負けへんで・・・。とも
 
もう、聴いてしまったものは、元には戻れません。
その日はプレーヤーだけ引き取って(当然予算はるかにオーバー)、3ヶ月後(ボーナス月)に何とかケーブルもゲット。
いやいや、その3ヶ月の長かったこと。
 
あと、ベースとして10mm厚の銅板を敷いています。
側板にして本体の凸部に当たる部分を削る根性は無かった・・・。(笑)
 
で、今に至るまで使い続けている次第。
これも壊れるまで交換するつもりはありません。
 
グラフィックイコライザーはアナログのAccuphaseG-18。(アクリルカバーを外さないとマトモに写らない・・)
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 これまた中古。
10年ばかりお蔵入りしていたのですが、ジャズメインでチューニングすると、クラシックが苦しくなり、C33のイコライザーだけではもう一つ物足りないので、音質劣化を承知で再度使用することに・・・。
 
これは、プリから繋ぐのではなく、チャンデバの低域(500Hz)に繋いで、低域のみ補正しています。
ジャズを聴くときには、グライコはスルーしています。
 
16,20,25Hzを持ち上げているのは、低域用アンプの出力トランス(タムラF2012)がどうも最低域をスパって切っているような気がして・・・。
 
やはり、クラシック音楽を再生する上で一番難しいのは、150~250Hz当たりの音を、量感があって、しかも膨らまないようにすることだと思っているので・・・。(これが私と、この部屋にとって、なかなか難しい・・・)
 
例えばコントラバスのユニゾン・・・量感(或いは若干のブーミーさ)がないと曲の土台が決まらないし、
膨らみ過ぎるとダーダーになってぶち壊し・・・あぁ、難しい!!・・・。
 
次からは、メインアンプ・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ついに・・・。

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GEバリレラ型カートリッジ VRⅡ。
赤ボディの放送局用。
 
我が『モノちゃんズ』会長 M様より
直々に譲って戴いたもの。
 
しかも、「ついでがあるから・・・」と、本日
わざわざ会社まで届けて下さった。
 
M会長、有難うございました!
 
感謝、感激です!!
 
あとは針の到着を待つのみ・・・。(^^)v

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Author:KT
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